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毎年、5月のゴールデン・ウィーク期間中、那覇ハーリーが開催されます。
沖縄県外のニュース番組の映像では、3隻の船が競争するだけの地味な行事のように見えますが、実際に那覇ハーリーの会場に来たら、山ほどたくさんのイベントと大量の参加者の熱気にびっくりすることでしょう。 ゴールデン・ウィークに沖縄に来る機会があるなら、ぜひ那覇ハーリーをご体験ください。 2011年の那覇ハーリー開催要項
大きな地図で 那覇ハーリー会場 を表示 ![]()
那覇ハーリーは沖縄情緒がたっぷりの巨大なフェスティバル空間
龍をかたどった爬龍(ハーリー)と呼ばれる船による競争は、14世紀ごろに中国から伝わりました。豊漁と安全を祈願する海人(うみんちゅ)による祭りです。本来は旧暦5月4日におこなう行事ですが、観光客にも見てもらえるように新暦5月3日~5日に那覇ハーリーが開催されるようになりました。
那覇以外にも沖縄県内のさまざまな地域で、それぞれ特色あるハーリー競技があります。開催時期は地域ごとに異なります。 5月3日~5日の那覇ハーリー期間中は、那覇市をあげてのお祭りとなります。子供から大人まで大量の参加者が集まり、会場は大にぎわい。県外からの観光客のほか、米軍関係者など外国人もたくさん来場するのが沖縄ならではの特長です。 ![]() ![]() ![]() 密集する売店。にぎやかに集まる人、人、人…。
![]() ![]() オープニングのイベントの様子。1日目の朝、参加団体の代表者によるテープカットとブラスバンドのパレードがおこなわれます。待望の那覇ハーリーの始まりです。
![]() ![]() メインイベント=ハーリー船の競争
もともと伝統の那覇ハーリーは、泊・久米・那覇の3地域代表がハーリー船を漕いで競いあうものでした。現代では、青年会・企業などによる職域ハーリー、各地域の子ども会が対抗する子供ハーリーなど、たくさんの競争がおこなわれます。
多くの場合、1日目は子供ハーリーがおこなわれます。子どもたちの一所懸命な姿が感動的です。応援している父兄の方がエスカレート気味かも? ![]() ![]() ![]() ![]() 1日目後半と3日目は団体対抗の職域ハーリーがおこなわれます。各地域の青年会や企業・団体代表による試合は、それぞれのチームの意地と名誉がぶつかって大迫力。この日のために、仕事そっちのけで社員にハーリーの練習をさせる会社も珍しくありません。
自衛隊チームと海上保安庁チームのたたかい、女性だけのチームによるたたかいなど、毎年見どころのある対決が見られます。アメリカや中国・台湾など、外国人の有志によるチームもたくさん参加して、インタナショナルな友好ムードが漂います。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 那覇ハーリーのハイライトは、3日目の最後におこなわれる泊・久米・那覇の3地域代表による「本バーリー」。3隻の船にはそれぞれの地域伝統のカラーリングがほどこされ、揃いの衣装に身を包んだ代表チームが乗り込みます。
御願(うがん)バーリー
まず最初に、豊漁を祈願する御願バーリーがおこなわれます。各船に乗った歌い手によるハーリー歌に合わせ、船がゆっくりパレードします。 本バーリー
御願バーリーがおわれば、3隻が競争する本バーリーが開催されます。この日のために練習を重ねてきた代表チームが、その成果を発揮する時です。 ![]() ![]() ![]() ![]() 那覇ハーリー期間中は、たのしいイベントがいっぱい!
那覇ハーリー会場では、ハーリー以外にもいろいろな催しが盛りだくさん。
対抗戦がない2日目には、ハーリー船への体験乗船があります。実際に乗ってみると船はかなり大きくて、全力で漕ぐのは結構ハードみたい。少し行列に並ばなくてはなりませんが、費用は無料なので是非ご参加ください。那覇ハーリーをよりリアルに実感できます。 ![]() ![]() メインステージでは、子どもたちによるエイサー、お笑いステージ、ライブなどが朝から夜まで連日開催されます。テレビ番組の公開放送もあります。
![]() ![]() ![]() ![]() サブステージでも相撲大会、お芝居の発表会、ダンスコンテスト、学生プロレスなど市民参加のイベントが多数。(開催年により、イベント内容は異なります)
![]() ![]() この記事の取材時には、海上保安庁の巡視船の無料乗船イベントがありました。コミック・映画「海猿」でも有名になった巡視船の内部を見られる滅多に無い機会です。ヘリコプターで海上の遭難者を救助するデモンストレーションもおこなわれました。
海上保安庁の一般公開イベントは那覇ハーリー2日目に実施されることが多いのですが、開催年によって予定が異なる場合があるので、事前に確認の上ご来場ください。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 夜は夜で、メインステージでミュージックライブがおこなわれます。3日間連続で海上花火パフォーマンスもあります。
ネオンがはなやかな夜店で射的や金魚すくいなどを楽しむのも良し。屋台で沖縄そばやトロピカルアイスなどを味わったり、泡盛やオリオンビールを堪能するのも良し。一日中どの時間帯に行っても遊べるのが那覇ハーリーです。(※花火の画像はイメージ写真です) ![]() ![]() 那覇ハーリーのおすすめ観覧ポイント
事務局のあるメインテントの近くは、出走前の様子やゴールの瞬間を見ることができます。スピーカーで実況中継が聴けるので、各参加チームの紹介や見どころなどがよくわかります。 ![]() 【2】Uターンポイント近くの岸壁 Uターンポイントは、勝負の分かれ目。素早くターン出来るかどうかでタイムが大きく違ってきます。 ![]() 【3】メインテント前 メインテント前では、出場を控えたチームが集結。伝統衣装や旗が華やかな地元青年会があちこちで集合してしたり、各国の有志チームが肩を組んで記念撮影していたり、見ているだけで楽しい空間です。 ![]() 【4】メインステージ メインステージでは、伝統芸能やお笑いステージ、音楽ライブやテレビ番組中継などが一日中おこなわれます。 ![]() 【5】新港ふ頭中央緑化公園 魚市場と会場のあいだにある公園は、各チームとその応援団の待機場所。ミーティングで気合を入れていたり、ウォーミングアップの体操をしていたり、この日のために練習を重ねてきたチームの意気込みが伝わります。 ![]() 【6】魚市場「泊いゆまち」 那覇ハーリー会場近くには「泊いゆまち」があります。地元の那覇漁連が運営する魚市場で、地元で捕れた魚を中心に新鮮な海産物が並びます。沖縄独特の熱帯魚のようなカラーの魚も売っています。ハーリー観戦ついでに立ち寄ってみてはいかが? 全国発送できるお店もあるので、お土産にも便利です。 ![]() ![]() 那覇ハーリーの歴史
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